A.T.W

ミライノキセキ

【つわり対策】妊娠中に栄養療法をはじめるには

栄養の大切さについても、妊娠中や子供の栄養療法についても

素晴らしい書籍等すでにあるのでちゃんと勉強したい方はそちらを参照してくださいね。

 

今日は私の実体験から、つわり中に栄養療法をはじめるコツについて。

 

 

悪阻の原因はいろいろ言われていますが

そもそもお腹の中で一人の人間を創り上げているんだから

いろいろな材料が必要になるのは当然ですよね。

 

つわりの時期は赤ちゃんもまだ小さくて栄養はあまり必要ないから

食べられなくても大丈夫なんて言われますが、とんでもない。

 

悪阻って胎児に栄養のほとんどを与えてしまって

母体の栄養が足りなくなった状態です。

 

食べなければそれだけ母体の栄養が不足してもっと具合悪くなるし

赤ちゃんへの栄養が足りなくなれば遺伝的な栄養不足も加速します。

 

だから、悪阻中でも栄養を補給することは本当に大切なんです。

 

藤川理論の基本はまずタンパク質(プロテイン)とキレート鉄サプリなのですが

つわりで食べられない、プロテインもサプリも無理!って方。

 

最初はマグネシウムオイルから始めるのがおすすめです。

 

というのも悪阻の症状の大部分を占める原因が

マグネシウム、鉄、カリウム、ビタミンB6不足だからです。

 

その中でマグネシウムは唯一経皮吸収できる栄養素なので

サプリとして口から摂取しなくても、皮膚にぬりぬりするだけで吸収できます。

 

入浴する元気があるときはエプソムソルトもお勧めですが

妊娠中はのぼせやすいので気を付けてくださいね。

私はシャワーの際に足元にエプソムソルトを入れたタライを置いて足湯にしていました。

 

マグネシウム不足は妊娠中の便秘や足の攣りの原因にもなるので

早めに解消しておきたいですね。

 

 

ほとんど食事が摂れなかった私がマグネシウムオイルを使って

なんとか食べられるようになったのがトマトや果物。

カリウムクエン酸を欲していたのだと思います。

 

妊娠中にトマトやバナナをハマり食べしてしまうという話をよく聞きますが

不足も初期段階ならちゃんと体が求めてくれるんですね。

あとファンタグレープを飲むとつわりが軽くなるという噂も聞きましたが

ファンタグレープにはなぜかビタミンB6が添加されています。

私は妊娠初期はハード系のグミが食べたくなるので

グミサプリの鉄なんかも、キレート鉄の前の間に合わせにはなるかも。

 

 

私の場合はマグネシウムオイルを使うことで

悪阻の【何も食べられない】という状態を脱することができましたが

普通に食事が摂れるなら

塩をマグネシウムなどミネラル豊富なぬちまーすにするとか

卵や豚肉を積極的に食べることをお勧めします。

 

動物性たんぱく質が食べられないときや

栄養療法を本格的に始めるなら

プロテインやキレート鉄からサプリを始めると良いと思います。

 

妊娠中にサプリを飲むのが心配な方

(それなのに葉酸とか妊婦さん用サプリとかはOKな人も多い)

プロテインは主に牛乳から出来てるただのタンパク質です。

人工甘味料とか心配なら無添加を選べば良いだけ。

 

よほど無農薬や無添加などにこだわったりしていない限りは

普通の食事も、サプリで摂る栄養も、安全性は変わりません。

 

実際に私も妊娠後期まで続いた悪阻が

サプリを飲み始めてからグンと良くなったり

体(というか赤ちゃん)が栄養をすごーく求めてる体感があったので

つわりで苦しんでいる妊婦さんにはぜひ栄養療法を始めてほしいなぁと思います。

 

 

他にも胎児の成長のため、妊婦さんの健康のために

妊娠中に大切な栄養は多々ありますのでそのうち書いていきます。

気になる方は藤川先生のブログやFacebookグループでも調べてみてくださいね。

 

 

うーん、まだまだ頭の中まとまってないなぁ。